♪店長ブログ倉庫 2008年7月〜9月♪
2008.9.30
ピアノブランドヒストリー(国内編) No.5
■ALBART (アルバート):トニカ楽器(浜松)
ALBARTは、日本楽器(現YAMAHA)の推薦と、紫綬褒章を受賞したピアノ職人、大橋幡岩氏が参加して、昭和39年(1964年:資本金2,500万円)に設立されたトニカ楽器というピアノメーカーで作られていました。詳細は不明。
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2008.9.24
「コード・ブ○ー」の最終回、メガネ君がドクターヘリに乗ってしまいましたね。うれしいやら悲しいやら。私は認めませんよぉ。世の中そんなにあまくないですよぉo(>ロ<o)・・・しかも、自分から「行かせて下さい!」って!もう最終回だからお情けってのが見え見えじゃないですかぁ。まだ早過ぎますよぉ。カップラーメンにしたら1分半ですよ・・・。にしても、やっぱり視聴率が高かったからか、新春にスペシャルがやるみたいですね。もうそん時には、メガネ君は当たり前のようにドクターヘリに乗っているんでしょうo(>ロ<o)
・・・っと、そこで閃いたのが、ピアノ・ドクターヘリ!お客様のどんなクレームにも即座にピアノドクター(調律師)が駆け付ける!「コ○ド・ブルー」ばりのドラマチックな展開も・・・無いっしょ・・・というか、ヘリを飛ばす時点で採算合わず、真っ赤っ赤(T◇T)。
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2008.9.16
ついに、ついに、ついについに、「コード・ブ○ー」が今週最終回になってしまいます。メガネ君は、結局ドクターヘリに乗れないのか?乗れるのか?・・・大きく意見の分かれる部分、また、人情的采配の期待される部分ではあります・・・が、私の予想では、乗れません。絶対乗れません!o(>ロ<o)私が乗せません!o(>ロ<o)世間はそんなにあまくないのですっ!o(>ロ<o)
・・・まだ約10話ぐらい早いわっ!と熱心に吼えつつも、人の気持ちはいつの時代も揺るぎ易いもの。私の注目ドラマは「コ○ド・ブルー」から、土曜の夜遅くにやっている「33分○探偵」へと移っているのでした。たった5分で解決する超簡単な事件を、テレビ放送枠ギリギリの33分持たせるという、超シュールなドラマです。堂○剛さん他のシュールさ爆発です。ファニーメイとフレディマックが政府管理下に置かれたことで一先ずの金融不安が薄らいだとはいえ、まだまだ先行き不透明な時代。こういう、おバカドラマが心を和ませてくれます(^-^ )。
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2008.9.9
ピアノブランドヒストリー(国内編) No.4
■AIZENAHA (アイゼナハ):日本ピアノ梶i大阪)・東洋ピアノ製造梶i静岡) AIZENAHAは、昭和53年(1978年)に創立した日本ピアノ鰍ナ製造されていたブランドです。蝦夷松の響鳴板を使用し、中身の稼動部分(アクション)には、世界一のピアノハンマーこと、レンナーハンマーを使用しています。
現在、AIZENAHAは、日本ピアノ冠東洋ピアノ製造鰍フ共有するブランドとして、メンテナンスは両社が、生産は東洋ピアノ製造鰍ェしている模様です。尚、東洋ピアノ製造鰍ノついては、APOLLOを旗頭とした、東京芸術大学の指定工場でもある超有名なメーカーさんなので、このピアノブランドヒストリーでは、後述するAPOLLO(アポロ)の項目で、超詳しく書きたいと思います。

・・・AIZENAHAは直接、私が目にしたことはまだ無いですが、ドイツマイスターの技術を導入した良いピアノらしいです。うむむ、見てみたいです。
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2008.9.2
先週は、「うちはコンビニですか!」と私が思うぐらい、多くのお客様にご来店頂き&お買い上げ頂き、感謝感謝でございます。はたまた、商売が繁盛すればする程に、私も忙しくなるわけでして・・・。これぞ、嬉しい悲鳴なのでしょうね。そういえば、日曜日に岐阜駅のホームから墨俣方面の空に花火が見えました。涼しい夜空に輝く花火。風流でしたね。晩夏の花火もまた良いものです。再び「コード・ブ○ー」ネタになってしまいますが、ギバ様が大変なことに・・・(T△T)。あぁ、そんなに泣かないでガッキー(>0<)。もう来週の「コ○ド・ブルー」からは目が離せません!というか、かじりつきです!・・・あぁ、木曜日が待ち遠しい!ってか、木曜日の為に生きている、20歳の頃からもう何十年も生きている気がしても、やっぱりまだ27歳・・・だけど、最近、「光陰矢の如し」の私でした。
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2008.8.12
皆々様、最近テレビを見ていらっしゃいますか?
私は、去年はまったドラマ「鹿男あおに○し」以来、久々にドラマにはまっております。その名も、「コード・ブ○ー」。バリバリ医療系ドラマかと思いきや、超豪華キャスト(新○結衣さん・戸田○梨香さん・山下○久さん・浅○陽介さん・柳葉○郎さんなどなど)が繰り広げる人間関係が超おもしろいドラマです。柳葉○郎さんにいじめ(?)られるメガネ君(浅○陽介さん)のやられっぷりが、可哀想で痛々しくて、もう・・・もう、見てられなくなくなくなくなくなく・・・ない(注目して見てしまいます)。
新○結衣さんや戸田○梨香さんに診てもらえるんですから、病気で通院・入院することになっても、なぜかハッピーな感じです。いろんな仮病を編み出して、通院してしまいそうです。しかし、ドラマを見ていると、やはり致命傷で担ぎ込まれた時に、新○結衣さん・戸田○梨香さん・山下○久さん・浅○陽介さん等には診て頂きたくないですね。危ういです。そういう時は、ギバ様にお願いしたいですね。ただ、勢いで哀○翔さん等、一世風靡セ○アのメンバーが何を間違ってかオペに参加したら、全く別のお話(メスがドスに・・・)になってしまいそうで、別の意味で恐ろしいですね。
・・・あぁ、すいません。久々の店長ブログでしたが、暑さのせいで、想像力が豊かになってしまったようですm(._.)m
ものすごく暑い夏ですが、我がピアノ百貨岐阜店内は、クーラーばんばんなので、是非、避暑(プチリッチ?)にいらして下さい。でわ。
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2008.7.29
ピアノブランドヒストリー(国内編) No.3
■ADELSTEIN (アーデルシュタイン):挙米楽器工業所・アトラスピアノ製造株式会社・・
ADELSTEINは、挙米楽器工業所・アトラスピアノ製造株式会社のピアノの中でも、象牙鍵盤を採用したこだわりのピアノです。挙米楽器工業所は、1955年頃に設立され、1960年頃にアトラスピアノ製造株式会社となりました。工場は、浜松市の神田町にありました。ピアノ業界では有名な経営者(だった)頼金忠氏が、無一文の状態から、わずか20年で軌道に乗せました。(平成の初め頃に倒産したと言われています。現在は勿論存在していません。中国のあるメーカーが、そのロゴ・商標などを買い取って生産をしているという説があります。)
アトラスピアノは、日本で最も古いピアノメーカーの一つである松本ピアノ出身の、西村武氏というピアノ製造技術の第一人者(国立音楽大学楽器研究所主任であり、ピアノの製造技術を学問的に解明した方)を中心に製作され、当時国立音楽大学の専門演奏者のアドバイスを受け、更には当時の国立音楽大学の教授であり、マスターの称号を持つ郡司すみ氏が技術顧問となって発展しました。
国立音楽大学は、アトラスピアノにとって、絶大なるスポンサーであり、両者が利潤獲得のためではなくピアノ音楽の理想を追求して、努力を重ねて素晴らしい音色のピアノを世に送り出してきたと言われます。また、アトラスピアノの音質はピアノチューナーの第一人者である中谷孝男氏に「伝統的なウィーンの響きを持つ」と高く評価されました。
また、優れたバイオリン同様、エイジング(経年変化)による音の熟成を考慮して作られているために、新しい楽器ではやや物足りなさを感じるが、弾けば弾くほど重厚で華麗なクラシック音楽に相応しい音色となると言われ、響板の貼り方も製作工程の上で簡単なアメリカ式を故意に避け、手数の掛かるヨーロッパ式を取り入れており常温で接着するため狂いがなく、日本のような、多湿で気候の変化が激しい場合でも、音質が急激に変化する危険性が少ないと言われています。
・・・いろいろな文献をつなげたりして文章を作っちゃいましたが、とにかく、日本のピアノメーカーの中でも失われた名器(名メーカー?)の中の一つと言っても過言ではないでしょう。
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2008.7.15
ピアノブランドヒストリー(国内編) No.2
■ACACIAN(アカシアン):潟Aカシアン製作所・エビスピアノ製作所(?)・・
No.1のACACIAとほとんど被りますが、いろいろな書物を読んでも、無くなってしまったメーカーの詳細というのはつかみ難いものです。戦時中、東洋航空機として木製飛行機を作っていたようですが、戦後、ピアノ製作所を再興して、ACACIAN(アカシアン)のブランドで昭和26年まで製作されたようです(昭和40年頃まで、兵庫県伊丹市の国道171号線が猪名川をまたぐ軍行橋の近くに広大な敷地のピアノ工場があったらしい)。その後、No.1で記述したように、ACACIA同様、MEISCHNER(マイシュナー)に引き継がれたようです。ACACIAN時代は出雲出身の飯国一郎という方が経営者だったみたいです。別の資料では、ACACIANのメーカーとしてエビスピアノ製作所(飯田一郎という方が関わっている)と記載があります。飯国氏と飯田氏は同一人物でしょうか?・・・謎です。
また、綴り違いで、AKASIANというブランドを挙げているサイトもありますが、メーカーはアカシヤ製作所となっていました。果たして、AKASIANというピアノは実在したのか??謎が謎を呼びます。ちなみに、MEISCHNERと名前を変えて町田幸重氏が引き継ぎ、2度、重加算税を支払う羽目に陥り、存続できなくなったとの逸話もあります。ある資料では、MEISCHNERの製造年月は、昭和26年から昭和30年代までであるという説もあります。
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2008.7.7
さすがに毎週更新だと、店長ブログのネタが尽きてきましたので、面白いネタが無い場合は、「店長ブログ ピアノブランドヒストリー編」に致しま〜す!はい、決定!と来ると、No.1は誰もが知っている、YAMAHAからと思われた、そこのあなたっ!あまいっ!あま過ぎるっ!ぬぬ、ぬるいわっ!・・・国内外には数百社のメーカーがある(あった)と言われておりまして、さらに小規模な工房(浮かんでは消え)を合わせると、数千になるとも言われます。ということで、ここは公平に(?)、まず国内に存在したメーカーが作っていたピアノを「A行」からいこうと思います。でわ、不定連載「ピアノブランドヒストリー」始まり、始まり。
※ブランドとは、例えば、TOYOTAのCOROLLAのような感じです。ピアノ業界で言えば、河合楽器製造のKAWAIといった感じ。どこどこのメーカーが出した、何たらという機種という感じ。
ピアノブランドヒストリー(国内編) No.1
ACACIA(アカシア):アカシアピアノ製作所・アカシア木工梶i兵庫県伊丹市)・・メーカー名以外、詳細は不明。第二次世界大戦前から存在しており、戦後、アカシア木工鰍ェ太田一郎というピアノ職人を迎えて、MEISHNER(マイシュナー)という新たなブランドでピアノ生産を再開した。現存していないと思われます。
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2008.7.1
そろそろ、そろそろ、そろそろ、このHPの化粧直しを大々的にやりたくなってきました。沸々と沸々と。国内・海外メーカーの歴史や由来を週に一回、1つのメーカーずつ載せていくとか、ピアノなんでも(よろず)相談室みたいなコーナーを設けて、こんな悩みやあんな悩みもご相談下さい!みたいにしたり、ご自宅のピアノ鑑定致します!ピアノなんでも鑑定団みたいな(ビジネス的にはムリ!)コーナー作って、ご相談頂いて、そのピアノのメーカーとその由来を解き明かしたり・・・。岐阜店歴史博物館のコーナーも充実させていきたいし。しかし、そうなると、お客様の声の配置とか、各バナーの配置とか・・・。う〜ん。私の頭の中でアイディアがまとまるまでに一体、どれくらいかかるか・・・。
・・・まぁ、地道に考えようと思いますヽ(´∞`)ノ
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